2014年 07月 17日
ステロイド剤はいつ飲ませる? |
ステロイド剤は、獣医療では多く使用される薬剤の一つです。
今回はその投与タイミングについて。
ヒトの場合、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は摂食時に増加し、それに伴い血中のステロイドホルモンが増加します。
また深夜に低値となり、早朝にピークとなる日内変動があります。
連日でステロイド剤を投与する場合、この日内変動を崩さないようにすることで、下垂体-副腎系の抑制が軽減できるというメリットがあります。
よって、1日1回の投与の場合は朝が望ましいとされています。
わんちゃんも、ヒトと同様に朝に高値となり、ねこちゃんは夜に高値となると言われています。
したがって、犬は朝に、猫は夜に投与するのが望ましいとされます。
ただ個体差はあるようですし、部屋の照明などの飼い主様の生活リズムや、食事の時間や回数などによって、その子の日内リズムはそれぞれでしょう。
ただ、症状がひどい子は日内変動よりもその疾患の治療を優先し、24時間効果を持続させる必要はありますが…
先日、コーラを買おうとしたらおかしな事になっていました(笑)
今回はその投与タイミングについて。
ヒトの場合、副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)は摂食時に増加し、それに伴い血中のステロイドホルモンが増加します。
また深夜に低値となり、早朝にピークとなる日内変動があります。
連日でステロイド剤を投与する場合、この日内変動を崩さないようにすることで、下垂体-副腎系の抑制が軽減できるというメリットがあります。
よって、1日1回の投与の場合は朝が望ましいとされています。
わんちゃんも、ヒトと同様に朝に高値となり、ねこちゃんは夜に高値となると言われています。
したがって、犬は朝に、猫は夜に投与するのが望ましいとされます。
ただ個体差はあるようですし、部屋の照明などの飼い主様の生活リズムや、食事の時間や回数などによって、その子の日内リズムはそれぞれでしょう。
ただ、症状がひどい子は日内変動よりもその疾患の治療を優先し、24時間効果を持続させる必要はありますが…
先日、コーラを買おうとしたらおかしな事になっていました(笑)
by soyokaze-ah
| 2014-07-17 09:21
| 村上