ほほえみへ 「私の秘密」

ほほえみへ
今日は私の大切な秘密を書きたいとおもいます
いままで、秘めていた出来事。この出来事でどれだけ苦しみ、悲しんだことか。
いつの日か、その秘密は私自身の一部となり、私を形造りだしました
この、私自身の秘密は、悲しみであり、一部であり、そして全部でもあります、
私がいままで秘密のしていたこと 、 封印してきたこと それは 母のことです
 昔から 「息子はマザコン」と言われていた通り 私もマザコンでした。
今だから言えますが
恋愛相談や、彼女へのプレゼントの相談、そして将来の夢などいろんなことを相談してきました。夜遅くまで、母は日本酒がとても好きだったのでよく晩酌にも付き合いました。
母はまるで太陽な人でした。周囲の人を軟らかく包み、そして微笑みかけ、みんなを元気にしてくれました。ほっそりとした体型にあのようなパワーがどこにあるのか、子供ながら不思議でした。よく笑い、怒り、そして感性がとても深い人でした。困ってる人がいると 声をかけずにいられない性格でした
車で買い物に行っていると、足の不自由なおばあちゃんを見つけると車に乗っけてしまうし、雨が降っていたら、傘を無料で見知らぬ人に渡したり。
ふさぎ込んでいる少年を見つけては相談相手になっていました。
そんな母がとても誇らしく、私自身もしっかり甘えさせてもらいました。
私が獣医大学を出て、国家試験に合格して初めて社会にでた時のつらかった時を支えてくれたのも母でした。以前ブログで書いた「ほほえみへ」の記事で分かったと思いますが、私のあの時の唯一の支え、希望、夢は母でした。
だから最初の就職に失敗した時も、まったく私を責めませんでした。
私を深く信じてくれたからだと思います
ほどなくして千葉のゆりのき動物病院に就職が決まり、私の再出発となりました。
しかし 私は・・・胸騒ぎを感じていました
母が居なくなってしまう予感のようなものを。
それは日増しに強くなり。
でも 言い出せなかったし、それを考えたら実現してしまうんじゃないかと思い、思考を停止させてしまいました。
私は、再就職での人間関係にまたもや悩まされていましたし、今度こそ!と強い想いがあった。だから あんな大事な母のことを感じながらも 言い出せなかった
「何か不吉なことがおきるんじゃないかって」
そして、その日はついにやってきました。
とても胸騒ぎを感じながらも私は出勤しました。
その日の19時ごろ、仕事場に妹から電話があり、すぐに仕事を投げ出し、
帰った時には時にはすでに遅かった。
救急隊員が来るまでの間、人工呼吸と心臓マッサージを泣きながら、叫びながらしてました。
心が壊れるのがわかりました
徹底的に破壊されました
信仰心を捨てました

そして
一瞬にして世界が変わりました
一日にして私たち家族は孤独になり、バラバラになりました。
死の匂いを感じていながら、何もできない、いや、しようとしなかった自分。
そして
あんな姿で居なくなった母が許せなかった。
私たち家族は
 母を愛していたからこそ、あんな最後を向か合えた母が許せなかった

今私が あるのは
 母のおかげです
 もう あきらめたくない
 そんな思いで生きてきました
でも
 わかるような気もするんです
 大きな流れには、だれも逆らえない
 流れに飲み込まれるしかないって。

人一倍傷ついたから、
大切なものを作るのが苦手になってしまった
失いたくない。これ以上・・・

だから、たくさんの仲間が必要でした
たくさんのスタッフと愛する患者様たち

私の死の匂いを嗅ぐ感性は仕事で生かされています
だから、生と死を嗅ぎ分けてこられたんだと思います
これは、経験しないとわからない。

母のほほえみが
忘れたくても
忘れられない

命は
消えるときは 「一瞬」
だから、
ほほえみへ

消えないで
すべて あなたのせいじゃない

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by soyokaze-ah | 2014-06-14 00:05 | 院長 | Trackback

埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


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