2011年 06月 25日
知っていますか? |
最近はすっかり夏の暑さでバテそうになります(笑)
でも、節電のために家ではうちわで暑さをしのいでいます(`▽´)
さて、皆様は「てんかん」という言葉を聞いたことがありますか?
当院にも地震の影響でてんかんで来院される患者さんがいらっしゃいます。
てんかんとは脳内に突然異常な電気的興奮が起こり、脳の神経細胞がショック状態になってしまうことで起こります。
てんかんとは,いわゆる脳の病気なのです。
血液検査やレントゲン、CT、MRIなどの画像診断によってどうして起こるのか追求していかなければいけませんが、原因が分からない時もあるのです。
ここで気を付けなければいけないことは、てんかんと思っていても心臓発作や脳腫瘍の可能性もあるかもしれないことです。
脳内に異常・障害が認められず、原因不明のものを「特発性てんかん」といいます。
てんかん発作を起こしやすい「素因」が発症に関わると考えられています。しかし、素因があるからといってすぐに発作が起きるのではなく素因をもつわんちゃんが大きなストレスを感じると発作が起こりやすくなるそうです。
てんかん発作の症状は様々です。
体全体で激しく痙攣したり、手足や顔面など部分的にピクピク痙攣する事もあります。
また体が硬直したり、体を弓なりにしたり、てんかん発作時に失禁やウンチをしてしまうこともあります。
その頻度も様々で、月に1度、数ヶ月に1度、1年に1年の子もいれば1日に何度もという子もいます。発作の時間は数十秒〜数分でおさまることが多く、その後は殆どの場合がまるで何事もなかったようにケロッとしています。
しかし、重度の場合は短い時間に何度も同じ様なてんかん発作を繰り返すこともあります。
もし、発作が起こったら手足をバタバタしていても体に手を添えてあげる程度にして無理に押さえないようにして下さい。(わんちゃんは自覚意識がないため飼い主様の手を噛んだりすることがあるためです。)
何処へ倒れても怪我をしないように周りの安全を確かめ、飼い主様はてんかんの様子を冷静に観察することが大切です。
どの様な症状の痙攣だったか、どのくらいの時間起こっていたかなどしっかり観察することで診断や治療の重要な手がかりになることも多いのです。
またトリミングに出す時もてんかん発作を起こしてしまうこともありますのでその時は病院でご相談をお受け下さい(^0^)
でも、節電のために家ではうちわで暑さをしのいでいます(`▽´)
さて、皆様は「てんかん」という言葉を聞いたことがありますか?
当院にも地震の影響でてんかんで来院される患者さんがいらっしゃいます。
てんかんとは脳内に突然異常な電気的興奮が起こり、脳の神経細胞がショック状態になってしまうことで起こります。
てんかんとは,いわゆる脳の病気なのです。
血液検査やレントゲン、CT、MRIなどの画像診断によってどうして起こるのか追求していかなければいけませんが、原因が分からない時もあるのです。
ここで気を付けなければいけないことは、てんかんと思っていても心臓発作や脳腫瘍の可能性もあるかもしれないことです。
脳内に異常・障害が認められず、原因不明のものを「特発性てんかん」といいます。
てんかん発作を起こしやすい「素因」が発症に関わると考えられています。しかし、素因があるからといってすぐに発作が起きるのではなく素因をもつわんちゃんが大きなストレスを感じると発作が起こりやすくなるそうです。
てんかん発作の症状は様々です。
体全体で激しく痙攣したり、手足や顔面など部分的にピクピク痙攣する事もあります。
また体が硬直したり、体を弓なりにしたり、てんかん発作時に失禁やウンチをしてしまうこともあります。
その頻度も様々で、月に1度、数ヶ月に1度、1年に1年の子もいれば1日に何度もという子もいます。発作の時間は数十秒〜数分でおさまることが多く、その後は殆どの場合がまるで何事もなかったようにケロッとしています。
しかし、重度の場合は短い時間に何度も同じ様なてんかん発作を繰り返すこともあります。
もし、発作が起こったら手足をバタバタしていても体に手を添えてあげる程度にして無理に押さえないようにして下さい。(わんちゃんは自覚意識がないため飼い主様の手を噛んだりすることがあるためです。)
何処へ倒れても怪我をしないように周りの安全を確かめ、飼い主様はてんかんの様子を冷静に観察することが大切です。
どの様な症状の痙攣だったか、どのくらいの時間起こっていたかなどしっかり観察することで診断や治療の重要な手がかりになることも多いのです。
またトリミングに出す時もてんかん発作を起こしてしまうこともありますのでその時は病院でご相談をお受け下さい(^0^)
by soyokaze-ah
| 2011-06-25 00:30
| 池田