埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


by soyokaze-ah

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学んできました!

こんにちは、獣医師の江口です!

9月25日(金)の休暇日に、年に一度のフォーラムに参加してきました!
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ホテルニューオータニの豪華な会場で最新の獣医療の知見を学ぶさせていただきました。

朝から夜遅くまでひたすら講演なので結構体力使います(笑)

特に脳とお尻が大分やられます



また会場では同期や先輩、後輩に会えるのでとても刺激になります!

その日は、大学時代の研究室の先輩方にお会いしました。

大学で呼吸器の研究をしていらっしゃる先輩

勤務医として働きつつ今回ポスターにて症例発表をされた先輩

どちらもとても優秀な先輩なのでとても刺激になりました!

私も負けずに日々努力して参ります!




あ、ちなみに会場では院長と分院長にも会いました(笑)
by soyokaze-ah | 2015-09-30 00:44 | 江口 | Trackback

軟口蓋過長症について

こんばんわ獣医師の玉山です。
皆さん軟口蓋過長症って聞いたことがありますか?
口腔内の天井部(硬口蓋)から後方にのびた柔らかい部分を軟口蓋というんですが、この部分が通常よりも長いことで呼吸が妨げられておこる呼吸器の疾患の事をいいます。
普段の呼吸時にブーブーと音が鳴っている子はこの軟口蓋過長症を持っている可能性が高いため注意が必要です。
フレンチブルドッグや他の短頭種のワンちゃんたちに多いです。
治療はと言いますと薬で根本的に治すことはできないので、外科的に切除となります!
この間そのオペがありましたので紹介したいと思います!
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この二つの写真の違いがわかりますか?
長く伸びている軟口蓋が気道を塞いでしまっているので、そこをレーザーで焼いてしまいます。
見ていただくと気道がすっきりしてるのがよく分かると思います!
手術は心配だから相談したい、もう少し詳しくお話を聞いてみたいなどありましたらお気軽に病院に来てください!!
by soyokaze-ah | 2015-09-26 21:33 | 玉山 | Trackback

輸血

こんにちは。獣医師の井原です。

大型連休は皆さまいかがお過ごしでしたでしょうか。お天気に恵まれて良かったですね。

私は、子供たちと旅行に行かせていただきました。元々荷物をコンパクトにまとめるのが苦手なのですが、乳幼児を連れた旅行なので、まあ大量でございました。

さて、今回は『輸血』について書いて行きたいと思います。


犬、猫には、血液型があり、(詳しくは2014年6月、7月、に飯塚先生がまとめておりますので、興味がある方はご参照下さいね。)輸血の前には供血動物も輸血を受ける動物も色々なチェックをして、不適合が起きないかどうかを調べます。

最近は、血液型を調べるキットが用意されている病院も増えてきて、ご自宅の動物の血液型をご存知のみなさんも居るかもしれませんね。

前回の記事で、動物には輸血バンクがない。という事に触れましたが、採血した血液がどのくらい保存が可能かと言いますと、21日間と言われています。
人の方は詳しくはわかりませんが、当院での輸血の頻度が2ヶ月に1例として、輸血の準備をしておいても、使わずに廃棄になる事になってしまいますから、勿体無いですね。

大変ありがたいことに、当院には輸血に協力してくれる動物たちと飼い主のみなさんが居てくださいますので、助かっています。


怪我、病気、様々な理由で輸血が必要な状態になりますが、とにかくすぐに輸血しないと、命がもたない!という場面もありまして、そんな時は、生まれて初めての輸血は、副作用が出にくいという一面があります。(実際、私は、輸血による副作用が原因で危険な事になった事はありません。)

その理由について、特に猫でおもしろいデータがありましたので、書いておきますね。


猫は、自然発生同種異系抗体を持つのですが、簡単に言うと、血液型がはっきり別れていて、違う血液型を輸血してはいけません。と言うことなのですが、雑種のばあい、ほとんどがA型。シャム、アメリカンショートヘアーは100%A型。アビシニアン、ペルシャ、ソマリ、スコティッシュは11~20%がB型、ブリティッシュショートヘアーは20~60%がB型だそうです。


輸血が必要な病気には色々ありますが、外傷(事故、内臓損傷など)を除くと、免疫介在性溶血性貧血での輸血は緊急を要する事が多い様に思います。

赤血球の表面についた、抗体によって、赤血球の破壊が促進されるためにおこる病気なのですが、前の日まで元気に食事をしていたのに、次の日の朝、急に立てない!なんて子もいるみたいです。プードル、アイリッシュセッター、コッカースパニエルは起こしやすく、2歳から8歳、メスはオスの3~4倍おこりやすいそうです。


長くなりました。本日はこのへんで。











by soyokaze-ah | 2015-09-26 13:44 | Trackback

顔を鍛えます

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私は水曜日は休みなので
今日は、アンソルさんで癒しの施術を受けてきました。

顔エステ、カット、ヘッドスパと
美人エステティシャン、イケメン美容師さんにやっていただき、
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いつもの清水さんとは
エステルームで楽しくおしゃべりも満喫。

そのエステルームで
私はこんな商品を発見

その名は鍛顔!鍛える顔??
で、33歳からのエイジングマネジメント!

こういう商品、気になっちゃうんです。すぐ清水さんに聞いて購入してしまいました。
33歳をとっくに過ぎてるけど効果はあるとのことでしたので(笑)

成分を見ると
ビオチン、ヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、カルニチン・・・

皮膚病のわんちゃんにも出してる成分ですよね。
さあ、これは効きそうですよね。こうご期待!!!




by soyokaze-ah | 2015-09-24 00:32 | モンちゃん | Trackback

尿石症

こんにちは、獣医師の江口です

突然ですが、このレントゲン写真のどこに異常があるでしょうか?
※男の子のワンちゃんです
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タイトルで分かってしまうでしょうか(;゜∇゜)

正解は、ここです!
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まず、中央にイガイガした何かが写っています
ただ、これだけではこの物体は膀胱なのか、腸の中なのか、それ以外の場所なのか、確定する事はできません

この後、エコー検査でこの物体は膀胱内にあることが確認できました

あと、よく見るとお腹の下に小さい粒々がありますね

ここはどこかというと、、、

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水色の点線で囲った部分が、陰茎です

黄色の点線で囲った部分が、陰茎骨です
※ワンちゃんはおちんちんに骨があるんです!

つまり、この粒々は尿道の中に詰まっているということになります

診断名は、膀胱結石と、尿道結石による尿道閉塞です

では、治療法というと、
まず尿道に石が詰まっていることが危険な状態です

最初に、陰茎の先から管を入れて水圧で膀胱まで押し戻すことを試します

残念ながらこの症例では押し戻すことができませんでした

最終的に、麻酔をかけて尿道を切って石を取り除きました

その後、膀胱も切って結石を取り出しました

最後に、管を膀胱から尿道の出口まで入れて数日間固定して終わりです

オシッコは体に不要なゴミです
つまり、オシッコが全く出ないことは痛みの他に体中に毒が溜まってしまうことなので危険な状態です

オシッコの様子がおかしい場合は受診をオススメします(>_<)








by soyokaze-ah | 2015-09-22 21:21 | 江口 | Trackback

ねこちゃんの腎臓病

みなさんこんにちは!

今回はねこちゃんの腎臓病のお話をしたいと思います。

ねこちゃんは7歳を過ぎてくるともぉお年寄りです。いろいろな病気が見え隠れしてくるかもしれません。

老ねこちゃんが亡くなってしまう原因として腎臓病はとても多いです!
そして怖いのが1度悪くなったら治らないこと!
これ以上悪くならないように進行を遅らせる事しかできません。

そのためにもはやく病気に気づいてあげる事が大切です!

1、お水をよく飲むようになった

2、1日だいたい4回以上おしっこをする

3、痩せてきて毛並みが悪くなった

4、口臭が気になる

このような事が気になり始めたら病院でおしっこの検査や、血液検査で腎臓の値を見てみたりしたほうがいいかもしれません。

腎臓に負担の少ないごはんなどもあるので是非相談してみてください!


少しでも長く一緒にいられるように早めに病気に気づいてあげたいですね!

病院の待合にパンフレットも置いてあるので
ぜひ手にとってみてください!

by soyokaze-ah | 2015-09-19 14:49 | 大間 | Trackback
昨日、9月15日で北与野分院も一周年を迎えることができました!

この一年、あっという間でしたが、たくさんのワンちゃん、猫ちゃん、そして飼い主様と会うことができました。
これからも一件一件丁寧な診察を心がけ、頑張っていきますので、よろしくお願いいたします!

そんな節目の日には、早朝からかなりバタバタでした。
ワンちゃんの分娩、一匹は出ましたが次がなかなか出てくれず、昼に帝王切開、診察後もまたご自宅に伺って授乳のお手伝い。
でもまぁ、みんな元気に生まれてくれて良かったです♫

お昼に患者様からお花もいただきました♫
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お母さんのおっぱいをみんなで飲んでいます!
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by soyokaze-ah | 2015-09-16 23:21 | 村上 | Trackback
ちょっと退屈かもしれませんが、ちょっと前に話題になったので…。。

みなさんは「腫瘍」や「がん」や「癌」などの言葉の違いを考えた事はあるでしょうか?

恥ずかしながら自分は大学の獣医学部に入ってもしばらく知らなかったですし、そもそも考えた事もなかったです…(~_~;)

腫瘍とは
「本来自己の体内に存在する細胞が、自律的にかつ過剰に増殖する状態」
で定義されます。

腫瘍と聞くと悪いものを想像してしまうかも知れませんが、実は腫瘍にも良性腫瘍と悪性腫瘍があります005.gif

現在、この悪性腫瘍のことをひらがなで「がん」と書くことが一般的になっています。

じゃあ、漢字の「癌」は何を表しているの?というと

悪性腫瘍の内、
上皮系の細胞が腫瘍化⇒「〜癌」
非上皮系の細胞が腫瘍化⇒「〜肉腫」

と呼ばれます。

…(・・;)

…こんな事言われてもよく分からないですよね。。

実際のところ、こんな言葉の違いを細かく覚える必要なんてないと思います。

むしろ飼い主さん達に覚えて欲しい事はこんな言葉の違いではなく、
腫瘍と言っても、
・良性と悪性がある
・悪性でも生存期間も治療法も様々
・どんな種類の腫瘍であれ、早期発
見が非常に重要

ということです005.gif

では良性と悪性って何が違うの?
悪性腫瘍(がん)は治るの?
などのお話もしたいですが、そろそろ長くて飽きると思いますので、また次の機会にします008.gif
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by soyokaze-ah | 2015-09-16 21:52 | 飯塚 | Trackback

ギーニアピッグ!

診察室にあるカレンダーをご覧いただいているでしょうか?
私の好きなモルモットがいっぱいのカレンダーです。

先日、わんちゃんとご家族でいらして下さった
男の子の口から
ぎーにあぴっぐ!」って言葉が出てきました。

その子が指さしているのはこのカレンダーでした。
モルモットは英語だとギニアピッグって言います。

このご家族は、
イギリスにわんちゃんと一緒に赴任され、
ご帰国後、当院に来てくださいました。

お母さまからは
「現地のスクールにちょっと通っていて
そこでモルモットがいたんです。ちょっとしか通っていないんですけどー」
というお話をしていただきました。

さすが、お子さんって
自然に英語に慣れて、言葉も出るんですね。

将来はかっこいいバイリンガルになるんでしょうね!!


ちなみにカレンダーはこのサイトで買えます。
毎年私は買ってます。今なら料金OFFされてますよ。
犬種別、猫種別もあるので、探してみてくださいね。
          ↓
http://www.naturelife-jp.com/others/othertp.php?bunrui_cd=guineapig


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この二人はアンソル清水さんのギニアピッグ、上びわちゃん。下タネちゃん。1週間ほどお泊りしてましが、
全く緊張することもなく元気いいっぱいでした。
確かにびわちゃんの大きなお尻を見ると、豚って言われるのもわかります・・


by soyokaze-ah | 2015-09-16 16:17 | モンちゃん | Trackback

ガンと戦う

病院で働いていて、一番辛いのは腫瘍、つまりはガンと診断された子に出会った時です。
それは、私自身がガンでにゃんこを亡くした経験があるからです。
体調を崩し、ガンだと分かった時にはもう末期でした。治療からわずか3カ月で亡くなりました。
今でも思い出すと涙が溢れてきます。


ですが、ガンによっては戦うことで良い生活を送れる子もいます。治療によって元気になる姿を見るのは嬉しいですね!

今回はそんなガンと戦う子を紹介します。
名前はパンプキン。
サルーキーという犬種で、20キロある大型犬です。大型犬ですがとても臆病で、処置をするのに処置室に連れて行く時には床にくっついて動かなくなります(笑)

この子は「顔がお岩さんみたいになってしまったの・・・(>_<)」という主訴で、当院へいらっしゃいました。

調べてみると、口腔内にできるガン「扁平上皮癌」でした。
わんちゃんや猫ちゃんにとても多いガンです。
このガンは外科切除、つまり取ってしまえばその後は元気に過ごせることが多いガンです。
しかし、この子の場合は、完全切除はできないほど広がっており、無理に取れば見た目が変わってしまうということで、切除は断念しました。
その代わりに「抗がん剤をやる!」と決意してくださり、現在治療中です!

抗がん剤を3週間に1回のペースで点滴しています。4回目の抗がん剤投与が先日終わりました。
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どうです?
とても可愛い顔をしているでしょ?
もうお岩さんなんて言わせません!(笑)

抗がん剤投与前は、左目の下が腫れて目を開けることができなくなっていました。
抗がん剤を投与したことで、どんどんガンは小さくなっています。
体重も食欲も今までと変わらず、抗がん剤の副作用も出ていません。

まだ今後も治療は続きます。
パンプキンが少しでも幸せに過ごせるよう、全力でサポートしていきます!!
頑張ろうね!パンプキン!!(^ ^)

by soyokaze-ah | 2015-09-13 22:40 | 長嶺 | Trackback