埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


by soyokaze-ah

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だいすけ君・・・

TV番組の「ポチたま」で有名な、だいすけ君(6歳)が亡くなったというニュースを聞きました。
人気番組ですので、見ていた方もたくさんいらっしゃると思います。
私も、お父さんの「まさおくん」の代からずっとファンだったので急な悲報は、とっても ショックです・・・。

だいすけ君が亡くなる原因となってしまった「胃捻転」は、大変 急性の病気です。
犬種や年齢に関係なく起こる病気ですが、特に 食欲旺盛な子犬や、大型犬で多くみられ
男の子に多いと言われています。
胃が捻じれることで、胃の入口と出口をふさいでしまい、時間とともに胃の中にガスと胃液が充満し
お腹が異常に膨れてきます。
胃が膨れることで、周りの血管を圧迫し、血液の流れが妨げられてしまい
心臓や、その他の臓器にも影響が出てしまいます。

体の中でおこる現象により、次のような症状がでます。
●お腹が大きく膨れる。
●苦しそうに呼吸をする。
●嘔吐しようとするが、吐けない。
●よだれが大量に出る。
●お腹が痛いので、体を動かしたり、触られるのを嫌がる。

放置すると、どんどん状態は悪化し、命を落としてしまうこともあります。
早く発見し、早く治療を行うことがとても大切です。

胃捻転は、「急性胃拡張」に伴って起こることが多いと言われています。
ドライフードを たくさん食べた後に、大量のお水を飲んだりすると
水分を吸収したドライフードは、胃の中で1.6倍以上に膨張し胃が拡張してしまいます。
他にも、ご飯を大量に食べてしまったり、本来口にしない、異物を飲み込んでしまった場合にも
同じく胃は拡張してしまいます。
このような状態の時に、激しい運動をすると、胃捻転を起こしやすいと言われています。

「胃拡張」「胃捻転」の予防として・・・
●食餌は、1日の量を守り、食べ過ぎないように気を付ける。
●食餌は、少量ずつ、1日に2~3回に分けて与える。
●ゆっくり食べさせる。
●食前・食後に大量のお水を飲ませない。
●食餌の後は、激しい運動をさせたり、興奮させたりせず、静かに過ごさせる。
  ( お散歩は、食事の前に行きましょう。)
●誤飲をさせないように気を付ける。

常に注意し、心がけることで、この恐ろしい病気から動物たちを守ってあげましょう。

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だいすけ君のご冥福をお祈りいたします。
天国でお父さんの まさお君と2人、仲良く旅を続けてね・・・

PS ちなみに院長の名前は「たいすけ」ですよ。
by soyokaze-ah | 2011-11-30 23:53 | 細渕 | Trackback

みかん♪

先日、ドライブ途中に小田原辺りでみかんの安売りやってまして、1kg当り98円!
僕はみかんの相場はあんまりわかりませんが、かなり安いですよね(^_^;)
もちろん買いまして、今はおうちにみかんがいっぱいです(笑)

冬によく食べるみかん。
うちの母親は冬になるとみかんをいっぱい食べて手が黄色くなっていました(笑)
そんなみかんを始めとした柑橘系の果物にはビタミンCが豊富に含まれています。

ビタミンCでふと思い出したことで、昔学校で習ったんですが、基本的に哺乳類は体内でビタミンCを合成できるのですが、それが出来ない動物もいます。

さて、できない動物は誰かご存知でしょうか?

なんと僕たちヒトやサルといった霊長類とモルモットなんですね〜(^_^;)
そういえば、松本先生もモンちゃんにみかんをあげてたっけ。
モンちゃんも自分で合成できない分、しっかりみかんから摂取していた訳ですね!(#^.^#)

この人間がビタミンCをつくれないということも、ダーウィン進化論では説明することができない大きな謎のひとつだそうです。
わたしたちの祖先は、あるときビタミンCをつくる遺伝子の働きを抑える遺伝子をもったウイルスに感染したという説もありますが…(^_^;)

皆さん、この冬はいっぱいみかんを食べてビタミンCを摂取しましょう♪
わんちゃんにあげても問題はありませんが、ほどほどに…
あっ、ブドウはやめましょうね!(^_^;)
by soyokaze-ah | 2011-11-30 00:46 | 村上 | Trackback

くしゃみ、咳、発熱

季節の変わり目は人も体調を崩しやすく、特に寒いこの時期は風邪が多くなってきます(・_・、)
わんちゃんもねこちゃんも風邪をひくことがあるのです…
しかし、人の風邪と同じように軽く考えていると、予想もつかない重い症状を引き起こすことがあるのでいくつ紹介したいと思います!!

わんちゃん
・ケンネルコフ
呼吸器感染症
乾いた咳、発熱などの症状が現れますほとんどは数日で治ります
しかし、細菌の二次感染やウィルス の混合感染、さらに肺炎が起これば 命に関わります
・犬ジステンパー
咳や鼻水のほかに下痢や肺炎さらに は痙攣などの脳神経症状が起こって しまい、重あつな症状となります

ねこちゃん
・猫ウィルス性鼻気管炎
母猫からの移行抗体がなくなる2~3ヵ月齢の子猫に多い
鼻汁やくしゃみ、咳、発熱結膜炎など
・猫カリシウィルス感染症
2~3ヵ月齢前後に多い
鼻汁、くしゃみ、口の中に潰瘍ができ痛みからよだれが多くなったりなったりします
軽度の肺炎も見られることがあります


『少し、くしゃみしてるけど…』など、放っておくと取り返しがつかなくなってしまいます(゚Д゚;)
早めに治療してあげましょう▽・w・▽



今年もあと1ヵ月終わりですね…
来年の干支は…?
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by soyokaze-ah | 2011-11-28 23:52 | 鈴木 | Trackback

もうすぐクリスマス

もうすぐクリスマス。今年も残りもうわずかとなりました。

院内では今日から
クリスマスツリーを飾り始めました。

けっこう大きなツリーなので
皆さん良かったら見に来てくださいね。
夜にはライトアップする予定です。

クリスマスといえば
ワンちゃん達が大好きなチキン
骨ごと食べられないよう十分ご注意を。
特に鶏肉の骨は
割れると先がとがってしまい、
胃や腸に刺さってしまい、とても危険です。

毎年、必ずクリスマス前後は
うちの子が食べちゃったんです・・・と
ご来院されるケースが増えます。

鶏肉やネギ等鍋の具材を多量に食べて
緊急手術した例もあります。

ゴミ箱をあさっていることもあります。
油断大敵!!!
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この子も可愛いお顔してますが食べること大好きです。
by soyokaze-ah | 2011-11-27 23:59 | モンちゃん | Trackback

セミナーです!


つい最近院内で講師を招いての勉強会がありました。
その内容について少しご紹介します。

最近の人達は犬を飼う人(新しく仔犬を飼う人)が少なくなっているそうです。
それに比べて新しく子猫を飼う人は増えているそうです。
猫を飼う人が多くなっていく傾向として、共働きをしている人達がマンションで飼うことができ、散歩をする必要のない猫の方が多くなっているということがあります。

他にもワクチンの種類の話の中としてワクチンをすることによってその個体が病気にかかることを予防するだけでなくその地域にいる個体1つ1つがワクチンをすることによって集団で伝染病の流行を無くすことが出来るそうです。
そのため、ワクチンは飼っている子のためにはもちろんのこと他の人達のためにもすませておきましょう。

避妊・去勢の手術についても話がありました。
この手術をすることによってメリットは
・望まない妊娠を防げる。
・生殖器の病気を予防できる。
・ストレスや体調の変化から解放される。
などまだまだあります。

逆にデメリットとして、
・全身麻酔で手術をするため手術のリスクがある。
・太りやすくなる。
・出産、交配ができなくなる。
というものがあります。

今回の勉強会はこれからの動物病院はどのように飼い主様達と接するようにしていくのか課題が明確になりました。
by soyokaze-ah | 2011-11-25 23:12 | 池田 | Trackback

妊娠してます!

こんばんは、獣医師の渋谷です。

実はいまうちの犬(トイプードル)が妊娠しています。
交配後25日くらいからエコーで胎児が確認できるようになるので、検査しようかと思っていたのですが、2~3週目にお腹をさわったら明らかに胎胞(胎児の元)が触れたので、妊娠を確信しました。
まあ放っておくわけにもいかないので、先日エコー検査を行いました。
交配後37日目くらいになると思いますが、しっかりと胎児が確認していましたよ。
心臓もしっかり動いていましたし、子宮の中でよく動いていました。
上の写真は横向きになっているところ、下の写真はろっ骨と心臓が確認できます。
エコー写真じゃわかりにくいですけどね。
あと1か月弱で出産になると思いますが、無事に生まれてくれるといいですね。
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状況は逐一報告します!
by soyokaze-ah | 2011-11-25 01:03 | 渋谷 | Trackback

来年の干支 ♪

もうすぐ12月です。
忘年会や、クリスマスや、大晦日、イベントが楽しみですが
その前に、そろそろ年賀状の準備をしなくては・・・。

今年は うさぎ年の影響もあって、うさぎちゃんが大人気だったようですが
来年の干支 「辰」 は、どうでしょうか?
「辰」 → 「龍」 → 「竜」 → 「竜の落とし子(タツノオトシゴ)」 とか・・。

タツノオトシゴの飼育について調べてみると
飼育環境を整えるのは、大変そうですが
タツノオトシゴ と呼ばれている種類の生体は
案外、お手軽なお値段で手に入る固体もあるようです。
仲間には、「タツノイトコ」 「タツノハトコ」 なんていう
おもしろい名前の魚もいるそうですよ。

水の流れにフワフワ揺られている姿を見ると、癒されそうですね~。

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by soyokaze-ah | 2011-11-23 23:18 | 細渕 | Trackback

流動食

こんにちは。

最近は本当に寒くなりましたね。
僕は駅まで自転車なのですが、もう手袋しないと手が冷たくて冷たくて…(>_<)
でもこれからもっと寒くなるんですよね(-_-;)

今は体調が悪くて入院している猫ちゃんがいます。
その子は腎臓が悪く、またそれに加えて口内炎ももっており、ご飯をなかなか食べてくれません。
最近また食欲不信の状態がひどく体重も減ってきたということで、お預かりすることになりました。

預かって何をするかといいますと…
鼻からカテーテルを入れて、胃の手前ぐらいまで直接ご飯を流しこみます。
こまめにご飯をあげれるように、カテーテルは入れっぱなしの状態です。
たくさんの量を一気にあげてしまうと吐いてしまう恐れもあるため、少しずつ少しずつあげてます。
吐いて誤嚥してしまい、流動食が気管の方へいってしまっては危険なので…

その流動食は、腎臓が悪い子なので腎臓病用の療法食を茶こしでこしてトロトロにし、

いっぱい栄養をとってもらうめに色々な高栄養のサプリメントを混ぜて、カテーテルに流せるぐらいまでお湯でといてます。

口は通らないので味はしないかもしれませんが、満足感はあるみたいで、
時間があくと、

「早く飯くれ~」

と、にゃーにゃー鳴いてます(^_^;)
早く元気になって退院できるといいなぁ(>_<)
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by soyokaze-ah | 2011-11-23 08:30 | 村上 | Trackback

高齢化社会

ペットたちの医療が進み、長生きする子が増えてきました(*´▽`*)
当院でわんちゃん17歳、ねこちゃん20歳以上が最高齢でがんばってます▽・w・▽
お年になったら、子犬・成犬の時以上に気を使ってあげることが大切です

高齢期に目立つ病気
犬 心臓病・乳腺腫瘍・肥満細胞腫・  関節疾患など
猫 慢性腎不全・関節疾患など

散歩・運動
 高齢になってくると体力が衰えてきます
前にも述べたように関節や心臓に問題を抱えている可能性もあります
日頃から体長の変化を把握して、寒暖などの気候も考えながら、無理のない程度に

室内での注意
 フローリングやカーペットの上で滑ってしまったり、伸びた爪でカーペットに引っかけてしまったりして転ぶことがあります
→足裏の毛や爪きりは定期的に
毎日階段や段差のある生活をしてると、関節や骨の病気の原因になったり、余計悪くなってしまう
→段差などはなくしてあげる

このように高齢になってくると注意しなければいけないことがたくさんあります(◎-◎;)
定期的に病院で体のチェックをするのも病気の早期発見・予防に繋がります(*^o^*)
by soyokaze-ah | 2011-11-21 20:43 | 鈴木 | Trackback

お店紹介

先日、香港へわんちゃんと共に行かれた方が働かれているお店を紹介します。

http://www.salonde8.com/index.html
香港のトリミングショップです。
彼女は日本では動物病院で働くトリマーさんでした。
腕が良いとのことで香港へのお誘いがあり愛犬と共に渡航されました。

言葉も食事も文化も全然知らない地で自分を試すってすごいことですよね。
ぜひ彼女には
香港一、世界一のトリマーになって日本に戻ってきてもらいたいです!
ゆくゆくは当院のトリマーになっいただけたら・・・。

かなりの富裕層の方達が集まっている地域に位置しているお店らしいので
きっとわんちゃんたちもゴージャスにカットされるんでしょうね。
炭酸入浴とかクレイパックとか人並みにメニューがあるみたいですよ。

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by soyokaze-ah | 2011-11-21 00:05 | モンちゃん | Trackback