埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


by soyokaze-ah

カテゴリ:モンちゃん( 356 )

口輪

口輪って知っていますよね。
この口輪が必須となってしまったわんちゃんDちゃんがいます。

通常口輪は
 処置時の噛みつき防止に使います。
 みなさんお馴染みのカラーも同様に使っています。

でもこのDちゃんは
とってもフレンドリーで噛みついてきたり絶対にしません。

どうして必須となってしまったかというと・・・

落ちているものを必ず食べてしまうからなんです。
異嗜防止に使っています。

このDちゃんは
まだ若いのですが
1回目は布製のおもちゃを食べて胃に残り、胃切開手術を受けました。
2回目はつい先日ですが松ぼっくりを食べてしまい、腸に残り、腸切開手術を受けました。

もう3回目はないようにとの願いで
散歩中は必ずこの口輪をはめて食べさせないようにすることにしました。

最初はつけられるのを嫌がっていましたが
今では慣れてくれて
まったく問題なしとのことです。

身に覚えのあるわんちゃんはたくさんいると思います。
そんなわんちゃんはもう絶対いやな目に合わないようこの口輪をはめてみるのもいいかもしれませんね。
「狂暴だからはめられてるのでは?」と他人からは見られてしまう可能性はありますが、
何と言っても大事なのはワンちゃんですから、気にしない、気にしない・・・・・。

ちなみにこのDちゃんは
よくお泊りも来てくれています。
食欲旺盛なのでエサを使ってお泊りの際芸を覚えてもらいました。
「まわれ~」と言うと
エサをもらえるまでずっとくるくる回っています。
また回りに来てね!

口輪には色んな種類があります。
このバスケットタイプは呼吸も楽で付け外しが簡単で
一番使いやすいタイプです。
サイズが大事ですので必要な方はお申し付け下さい。
f0222527_2137795.jpg



f0222527_21421482.jpg

モンも新聞紙を食べたり異嗜が治りません。
駅前の公園で放したらずっとクローバーを食べていました。
by soyokaze-ah | 2011-11-06 21:44 | モンちゃん | Trackback

産まれました!

昨日の夜中帝王切開が行われました。無事、4頭の元気なチワワが誕生しました。

帝王切開とは
母体が自力で産むことが困難な場合、
または困難だと予想される場合に
行われる手術です。

全身麻酔をかけて行いますので
母体だけでなくもちろん
お腹にいる胎児にも麻酔がかかります。

ですので
1 素早く正確な手術(ゆっくりしていては胎児に麻酔がどんどんかかってしまいます)
2 胎児の蘇生術(麻酔から覚醒させる必要があります)
以上の2つの技術が必要で
これらを同時に行うためには
スタッフ間のチームワークが必要となります。

今回、帝王切開に初めて加わったスタッフをはじめ
全員が新しく産まれた命に感動をしました。
お腹から取り出された胎児が
息を吹き返し自分で呼吸をし始める姿は
何度見てもやはり嬉しいですね。

今回自分の手で懸命に蘇生を行った
看護師たちは
きっとずっとこの感動を覚えているんだろうなと思います。

院長の迅速な緊迫した手術野の中では
村上先生が助手役を必死にこなしていました。
緊張していたんでしょうね。でも立派にやっていました。

この私はというと・・・
まあ良い言い方をするとコーディネーター役っていう感じで行ったり来たりしてました。
スタッフが育って来ているので残念ながらあまり大事な役目はありませんでした。
もっと素敵な役割を果たしたかったなあ。

疲れきってしまったお母さんチワワですが
育児放棄もせず、頑張って子供のお世話をしているようです。
ほっとしました。

今回、私たちを信頼して下さり、帝王切開に踏み切る決断をされた
飼い主様に深く感謝致します。

産まれたばかりの子たち
f0222527_2311752.jpg


お腹が痛いのにおっぱいをあげています・・
f0222527_23114041.jpg


病院正面の広場にて
f0222527_2315169.jpg

by soyokaze-ah | 2011-10-29 23:18 | モンちゃん | Trackback

国際化

とうとう当院にも国際化の波が押し寄せてきました。
昨日、アメリカ出身の方二人がネコちゃんを連れて来院されました。英語で話すことなんて日常ないですから
どうしよう・・・って困ってしまいました。
私の心配はよそに
お二人の方は
私のつたない単語をならべただけの言葉でも
笑顔で接してくれて
本当に助かりました。
おまけに発音がいい!どこで習った?とかお世辞まで述べてくれました。

かなり緊張しましたが、ちょっといつもの診察とは違う素敵な時間を過ごさせて頂きました。

また来週いらっしゃるとのこと。
身振り手振りでどうにか乗り切ります!

当院ではペットの輸出入手続きも積極的にお手伝いしているので
外国からのお問い合わせが増えました。
次は英語での問い合わせにも答えられるようにしないといけないですね。
スタッフ一同頑張ります。
f0222527_9251856.jpg

モルモットを見ていたら係りのお姉さんが下さいました。
by soyokaze-ah | 2011-10-23 09:26 | モンちゃん | Trackback
麻酔は何歳までかけられるのか?
この質問をよくされます。

答えは一概には言えないのですが
当院では老齢の子でもなるべく負担をかけないような安全な麻酔方法で行い、
麻酔管理を徹底しているので
かなりの高齢の子でも麻酔をかけています。
もちろん術前のチェックで問題がなければですけどね。


今日は16歳のわんちゃんに麻酔下での歯科処置を行いました

f0222527_2371692.jpg

無事麻酔から覚めて飼い主様の元に返せたのでほっとしています。
そして、処置に同意して下さった飼い主様にも感謝しています。

年齢が行くと全身状態も悪くなるので
麻酔のリスクはどうしても上がってしまいます。

老齢の子は当院でも多くなって来ています。
おだやかな老齢期を過ごせるよう健康チェックはかかさずに!

f0222527_2375110.jpg

by soyokaze-ah | 2011-10-09 02:38 | モンちゃん | Trackback

虫注意報

だんだん秋の気配が感じられるようになってきましたね。

夏ですと、皆さん、ノミ・マダニなどの寄生虫感染に注意されるのですが
秋になると油断している方も多いのではないでしょうか?

ここ数日、
「なんか皮膚に虫がいて痒そうなんです・・・」と来院されるわんちゃんが多くみられます。

お話を聞くと
「公園に行った」「川べりを走った」ということ。
また、
大多数の飼い主さんも
実は私の足も虫にさされて痒いって
足を見ると真っ赤になっています。

これは、
ノミやマダニによる被害です。

この寄生虫達は
夏場だけでなく秋にも動物や人たちに危害を加えようと
草むらなどに潜んでいます。

フロントライン等の予防薬を定期的に使っていれば被害はまず起こりません。
マダニ・ノミは
人にも痒みだけでなく
重篤な病気を引き起こす可能性があります。

毎年、新聞やニュースで
登山した方がマダニに刺されて病気になり命を落とした(日本紅斑熱等)
というのが話題になっていますよね。

もちろん犬猫に対しても
同様、命を落とすような病気も引き起こすんです。

今までノミ、マダニがついたことないから大丈夫ではなく、
皆様の健康を守るために絶対に予防して下さいね。

あと、
市販の予防薬は
1中毒を起こす可能性が高い(子供やペットが口にすると危険)
2シャンプーすると落ちる
3効果はあってもその日だけ
4虫よけ首輪は使うと首の部分が脱毛する

ですので使用はしないように!!!!

予防しなきゃ!と思ったら急いでご相談くださいね。

f0222527_1404093.jpg

モンもレボリューションという予防薬をちゃーんとつけていますよ。
by soyokaze-ah | 2011-10-03 01:46 | モンちゃん | Trackback

5階から飛び降りた猫

先日マンションの5階のベランダから飛び降りて(落ちて)しまった猫ちゃんが来院されました。

なんと、3日で退院し、今はお家で元気にごはんを食べています

その猫ちゃんの状況はこんな感じでした。
朝飼い主さんが起きると猫ちゃんがいないと気づき、
窓をみるとちょっと開いた形跡があったそうです。
その窓から下をのぞいたら・・・・
下に猫ちゃんがうずくまっていたとのこと。

来院時には
足腰はどうにか立つのですが、
エコーで腹部に血液が貯留していることがわかり、
内臓からの出血が疑われ、
即入院、緊急開腹手術となりました。

開腹すると・・・・
肝臓・脾臓に多数の損傷が見られ、
お腹の中は血の海でした。
脾臓裂傷がまず確認されました。
f0222527_1729487.jpg

次に肝臓が多発裂傷を起こしており、
持続的な出血が確認されました。
f0222527_17293793.jpg

f0222527_17295431.jpg

f0222527_1730810.jpg

このように出血部位を見つけ出し、出血を止める
ということを繰り返しどうにか出血はおさまり
閉腹をしました。

同時に
輸血も行いました。
まずは輸血適合するかを確認しました。
f0222527_17313669.jpg

今回も夜中の急なお願いにもかかわらず
供血をしてくれた猫ちゃんがいて
本当に感謝しています。
f0222527_1733055.jpg


マンションを見ると
見上げてここから落ちたんだ・・・・ってふと思ってしまいます。

骨折もせず、
助けてくれた相手もいて
運が良かった猫ちゃんですね。
これからは無茶しないでね!

院長から聞いた話ですが
屋上で飼い主さんとボール遊びをしていた
ジャックラッセルがボールを追いかけてそのまま下に落ちて
全ての手足を骨折した
という症例をみたことがあるとのこと。
気をつけてくださいね。


f0222527_2364499.jpg

by soyokaze-ah | 2011-09-26 02:38 | モンちゃん | Trackback

子犬の急患

こんばんは。
まだまだ暑い日が続いていますが、バテていませんか?
私はバテ気味です。

夜の11時ですが
病院に残ってわんちゃんの治療中です。
先ほど、1kgにも満たない子犬が吐いた後ぐったりしているとのことで
来院されて治療を行いました。
一時的なショックだったようで、点滴をしたらすぐに元気になり、
走り回って今はぐっすりお休み中です。

抵抗力のない特にやせている子犬は
ごはんをたべなかったり、下痢や嘔吐をすることにより
体のバランスを崩し、低血糖を伴うショック症状に陥ることがよくあります。

このような子は
ただやせているだけでなく
先天的な疾患をもっていてそのせいで栄養不足になっている例がよくあるので
要注意です。

今回の子犬も
今は元気ですが
今後注意深く他の病気をもっていないかどうか調べ
健康だと判断してから飼い主様のもとに帰すようにします。

今日は、村上先生が一緒に残って対応してくれました。
点滴をする際は血管に細い留置針という細い管を通す必要があります。
わんちゃんを動かないように押さえて処置をするので一人では出来ません。
モンより小さな子犬に処置をするのは実はとっても大変なんです!!
もうちょっと子犬と一緒にいます。

おやすみなさい。
f0222527_23562921.jpg

モンはなかなか慣れてくれないので
最近はケージの外に出してから
大好きな野菜を与えることにしました。
ケージから喜んで出てきて
えさをねだるようになるといいなあ

by soyokaze-ah | 2011-09-19 00:03 | モンちゃん | Trackback

撮影会を行います

皆様から、大好評をいただいております
写真撮影会を行う日程が決まりました。
10月9日(日)10時~
場所 鈴谷西公園(当院から徒歩1分)
費用 1頭につき6800円
DVDの中に30カット以上いれてお渡しします。
要電話予約

動物が大好きなカメラマンさんなので
緊張しやすい子でも大丈夫。
なにせ、モルモットでも撮ってくれるんですから。
人もきれいに撮ってくれますから
おすすめです。

デパートなどで撮影会もあるかと思いますが
お部屋で決まったスタイルで撮って1枚あたり●●円ですよね。
当院撮影会は主に外で走り回って撮ってくれたり、
家族でわんちゃんを囲んで撮ってくれたり
といろいろしてくれますよ。
6800円はかなりの破格です!!

年賀状の写真として利用されてもいいのでは?

院内で撮ることも可能なので
猫ちゃんでもオッケー。
犬猫以外の子もお待ちしてます。

今まで参加していない方、
ぜひ、一度参加してみて下さい。
楽しくてリピーターになること間違いなしです。


カメラマン兼撮影会プロデューサーの方のブログです。
忙しい方で今回も何とか予定を合わせていただくことが出来ました。
かわいいわんちゃんの日常がご覧になれます。
http://nogu64vw.no-blog.jp/cherryblog/

撮影会の時の
私の大好きな一コマ。こんな表情ってとれませんよね。
f0222527_1653928.jpg
f0222527_167816.jpg
f0222527_1681150.jpg

by soyokaze-ah | 2011-09-17 16:10 | モンちゃん | Trackback

取材!?

もうすぐ夏休みも終わりですね。
ご家族連れで来院される小学生に「夏休みの宿題は??」と聞くと、
ほぼ皆「終わったよ」って言います。
今の子は、きちんとしているんですね。
私の頃は最後まで何かしら宿題が残っていたような気がしますが・・。

当院では今年の夏
職場体験として中学生の実習生を受け入れたり
職業調査として高校生からの取材を受けました。


夏休みの課題は今、色々な形であるようですね。

<職場体験>
実習生には
事前に「血を見ても倒れない?」
「緊急患者さんが来ても平気?」
と確認して
大丈夫との力強い返事をいただいたので受け入れる事にしました。
実際、中学生の女の子とは思えないほど
しっかりと長時間立ちっぱなしでも疲れを見せず見学をしていました。

<職業調査>
2人の女の子から依頼を受けました。

働く女性にインタビューをして来るという課題だったそうですが
それを聞いた時
働く女性か・・・と妙に納得してしまいました。
後で、レポートとして出来上がったら見せてくれるとのこと。
レポートを書くんだったらもっといい話してあげたのになあ・・・。

ぜひ、この女の子達には
獣医師になる夢を持ち続けてもらって
大学受かったよっていう良い報告をしてもらえたら嬉しいです

f0222527_2251278.jpg

by soyokaze-ah | 2011-08-28 22:53 | モンちゃん | Trackback

海を越えて・・・

今日嬉しいお便りをいただきました。

先日上海にわんちゃんと行かれた方から
「元気に係留も無事すんで元気です!」 とのこと


新幹線の事故等、あまり良くない出来事が多い地域なので
実はとっても心配でした。

上海では日本から犬を連れて行くと
”係留”といって
一定期間中国の施設に犬を預ける義務があります。
何事もなければ・・・って
飼い主様共々思っていました。

日本と違って
犬に対する考え方も違うでしょうし、
心配なことは多々ありますが
元気に過ごしていってくれたら嬉しいなって思います。
そしていつしかまた可愛い姿を見せに日本に戻って来てくれることを祈っています。


ペットの海外渡航に関しては
飼い主様はもちろん、
実は私達獣医師側も
かなり気を張り詰めて対応しています。

国と国とのやりとりですから
何か不備があれば
どうなるかわからないですし・・・。

時には
現地の検疫情報を得るために
片言の英語を使ってアタフタしたり・・・。

ですので、
今日の飼い主様のような連絡があるとほっとします。
「ありがとうございました!元気で過ごしてね!!!」

f0222527_23594094.jpg

by soyokaze-ah | 2011-08-14 00:05 | モンちゃん | Trackback