ハムスター診療室より

先週、ハムスターの手術が一日おきに計3件ありました。
これは、犬猫以外の動物たちを診るいわゆる「エキゾチック動物専門病院」並みだと思います。

次の日まで待ったら危険だからという理由で
夜の診療後、緊急手術を行った例もあります。

ハムスターの手術ってどうやるの???って
思われますよね。

通常の犬、猫と同様に行えます。
ただ、大きく違うのが麻酔の方法、管理、量。

小さな子なので心電図モニターなどが感知しません。
目視で呼吸をしているか、麻酔はかかり過ぎてないか管理しなければなりません。
犬猫であれば、モニターで呼吸数、脈拍数、血圧等がみられるのでいいのですが。

処置内容は痛みを伴うので
麻酔をして痛みを感じないようにせねばなりません。
麻酔や痛み止めのために行う注射液の量は
「1滴、2滴」の場合がほとんど。
その量をちょっとでもオーバーすると、致死量に達する場合があります。

小さな子ですから、注射だけでショックを起こす危険性もあります。


処置内容自体はうまくいっても
麻酔で何か起きてしまう危険性がかなりあるのが小さな動物さんたちです。

手術の際には
飼い主様にこの危険性をお話し、ご理解いただいた上で行わせていただいています。

私たちを信じて手術に同意して下さる飼い主様がいらっしゃるから
できる手術なんです。

小さな子に対して行うことだからこそ、私にとってはかなり大きなプレッシャーなんですが、
終わってごはん食べている姿をみるとほっとします。
小さな動物専門の先生ってすごいなーって常々思います112.png




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これは、柴田さんのモルモット、ぶぶちゃん。
ボールみたいに写りました。ずいぶん肥えてますね。手が肉に隠れて見えません150.png



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by soyokaze-ah | 2017-10-16 18:09 | モンちゃん | Trackback

埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


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