2015年 11月 24日
相変異 |
『相変異』知っていますか?
主に昆虫において生活の条件の変化に応じて、姿を変えるものがいます。
条件が悪ければ小さくなるなど、ある程度はどんな動物でも変化するが、中には、羽が生えたり生えなかったりと言った、質的に大きく変化するものもある。
いわゆる多形成と言われる現象であるが、昆虫では、その変化が個体群密度とかかわりをもつ例があり、そのようなものを相変異という。
有名なのはトノサマバッタです
一般的に普通の生活をするバッタと、それによく似た群飛性のバッタを比べると、後者がより羽が長く、跳躍に使われる後ろ足は短い。
また、体色は後者の方が黒っぽくなるのが特徴です
孤独相から移動相への変異は、生育中の幼生が過密状態で育つことで引き起こされる。
ある程度過密な状態で育った幼生は、次第に体色が濃くなり、互いに接近して共に移動する性質が強くなる。
それがさらに過密な状態を作り出すという、言わば正のフィードバックが働き、やがて全個体が移動を始めるに至る。
案外違うと思っていたら、元は同じ種類なのかもしれませんね!!
今公開されている『グラスホッパー』
日本語に直すとトノサマバッタという意味なんです!
やっと見に行くことが出来ました(*´▽`*)
伊坂幸太郎の作品なので面白いのはもちろんですが、キャストの演技やアクションシーンが引き込まれるぐらい迫力がありました!!
やはり、一押しは『蝉』役の山田涼介くんですね(*´ェ`*)
by soyokaze-ah
| 2015-11-24 03:30
| 鈴木