希望の光?

Yahooニュースで興味深い記事を見つけました。

兵庫医大と三重大の共同研究で、アトピーのメカニズムを解明したというもの。

そのポイントはIL-33という、皮膚で作られるたんぱく質の働きの解明。
これはアトピーの患者さんの皮膚では大量に作られているそうで、そのIL-33は、アレルギーに関与するとされる免疫細胞「2型自然リンパ球」に作用することが分かっており、今回の実験でもIL-33の増加で活性化することを確認。
このリンパ球が作り出す別のタンパク質「IL-5」が、湿疹などのもととなる白血球の一種、好酸球を増やすメカニズムが判明したのだとか。
実際、IL-5の働きを阻害する抗体をマウスに投与し続けると、皮膚症状が抑えられたそうです。

教授曰く、「IL-5の抗体のヒトへの実用化は難しいとされるが、IL-33や2型自然リンパ球を標的にした薬ができれば効果が期待できる。」

獣医療においても、今現在、アトピー性皮膚炎に悩んでいる患者さんはとても多く、根本から解決する治療法は確立されていません。
対症療法などで、症状を緩和させ、うまく付き合っていくといった感じです。

この研究成果によって、アトピーなどのアレルギー疾患や自己免疫疾患の新たな治療法が出てくることを望みます。
何年後かにはワンちゃんのアトピー性皮膚炎も治せる病気になってくれればいいなぁ(*^_^*)
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by soyokaze-ah | 2013-08-08 02:26 | Trackback

埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


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