手術大成功

先日若いプードルの子が椎間板ヘルニア(グレード5)となり来院されました。

椎間板ヘルニアは皆様ご存じの通り
突然後肢が立たなくなったり、もつれてしまうという病気です。
容態が悪い場合には
後肢全体がマヒをおこし、
まったく力が出ず排尿も出来なくなってしまうという状態になります(グレード5)。


今回のプードルちゃんは
発症してすぐに連れてきてくれたので
その場ですぐMRIとCTを撮りに行ってもらい、
その晩即手術となりました。

グレード5の場合
手術の成功率は10パーセントといっても過言ではありません。
実際私は
グレード5のわんちゃんが椎間板手術で有名な病院で手術を受けても
治っているのを見たことがありません
。皆麻痺のままです。
手術をしなければまず、治ることはなく一生麻痺状態で車椅子生活となります。

この極めて厳しい現状の中
飼主様は手術を選択されました。

この難易度が高い椎間板ヘルニアの手術がいつでも出来るよう医療機器を購入し、
有能な先生の元でトレーニングを積んでいた院長004.gif
この日のために力を振り絞りました。

そしてなんと・・・・
成功!!!!!067.gif

次の日からまったく力が入らなかった足に力が入り
本日6日目にして両足で歩けるようになりました

この日の院長は連日の夜通しの看病・手術でほぼ倒れている状態だったため
この感動を最初に見られませんでした。
今にも倒れそうな院長もこのプードルちゃんの姿をみて元気が出たことでしょう。
そして今日も徹夜だそうです・・・。

今回の手術においては
1 飼い主様の素早い対応と決断
2 CT MRIをすぐにとってくれた協力病院
3 院長の能力と精神力!

この3つがすべて揃ったために成功したのだと思います。
早くもっと良くなって力いっぱい走れるといいですね。

f0222527_23433861.jpg

骨を削って脊髄神経にアプローチ

f0222527_23435323.jpg

MRI画像

f0222527_23442169.jpg

頑張りましたー!024.gif
トラックバックURL : http://soyokaze8.exblog.jp/tb/19816095
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by soyokaze-ah | 2013-06-14 00:01 | モンちゃん | Trackback

埼玉県さいたま市中央区与野の動物病院「そよかぜ動物病院」のスタッフがお届けするブログです!


by soyokaze-ah