2011年 10月 16日
猿の惑星 |
映画を観に行きました。
「猿の惑星」って知っていますか?
この映画は今まで何シリーズもリリースされている古典的なSF映画の一番始まりを描いた作品です。
猿の惑星 (1968) · 続・猿の惑星 (1970) · 新・猿の惑星 (1971) · 猿の惑星・征服 (1972) · 最後の猿の惑星 (1973)・PLANET OF THE APES/猿の惑星 (2001)の計6作品となっています。
私の誕生日が1976年ですからそれより以前に公開されています。
名作はいつまでも名作です!!
さて今回観に行った『猿の惑星:創世記』はこの猿の惑星の成り立ちが描かれています。
つまり、シリーズの一番初めなので、猿の惑星シリーズを観たことない人でも楽しめる内容となっております。
内容はネタばれしてしまうので書きませんが、
人対猿という対立かと思いきや、人間の倫理観の欠如が全ての原因となり、人間の欲望って果てしない事を感じさせられます。
映画としつつ観つつも、医療技術が進む近年、実際に起こりうる事のようにも感じられました。
人間の欲望は本当に悪なのか?
その医療技術があるからこそ、救える命があると思うと、どこで線を引くかがなかなか困難と言わざるえません。
アイアムレジェントの映画でも描かれているように、ガンを治せる治療薬を狂犬病ウイルスに組み込みガンを治すなんて、映画の中の出来事でした。しかし、現在はそれをもしのぐIP細胞や遺伝子治療・生殖医療などが開発されています。・・・ガンは治せませんが。
また、物理学の世界では、CERNで光速を超えるニュートリノが発見され、絶対の法則であった、相対性理論が覆りそうになり、さらにこの宇宙には別の宇宙が存在しうることも実際に証明されつつあります。暗黒物質や反物質も実際に存在することが証明され、映画の中の世界が現実世界に出現してるかの錯覚を覚えます。
興味が惹かれた方 是非、観に行ってくださいね。
by soyokaze-ah
| 2011-10-16 15:16
| 院長